日々旅遊ぶ

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谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳 2018年12月2日

明らかに良いお天気の日曜日。
さらに前日谷川岳ではどさっと雪が降りそうな予報。
今年はなぜか、病気のように雪に焦がれていて。
11月くらいからずっと、雪のありそうなところを執念深く探しては、追いかけていたのでした。
本当なら八ヶ岳とかもすっかり雪景色の時期なのに、今年は暖冬で雪が遅くて、どこもなかなか積もらない。
赤岳でも行く?と言われたけど、いやいやどーしても谷川岳に行きたい!と言って、雪のある方へと向かったのでした。

山友達の健さんと登るのは7ヶ月ぶり。ずいぶんご無沙汰してしまったけど、相変わらずの明るさでちょっと話しただけで安心する。
谷川岳は3年ぶり。3年前の秋、西黒尾根でいきなりの降雪にやられて、
小屋まで行ったのに山頂踏まずに帰ったのはなかなか思い出深いできごと。
そんな西黒尾根、今度はしっかり雪がついてからの挑戦。

登り始めてしばらく歩くとどんどん雪が深くなっていく。
木々の間からすでに見えている谷川岳が最初から抜群に美しい。
どんどん登ってラクダの背のちょっと手前で小休止していると、上から男性がひとり下りてきて、
いやー今日は敗退ですわー、と言う。えーほんとに。こんなに天気がいいのに。
聞けばアイゼンもピッケルも持たずチェーンスパイクしかないから諦めた、とのこと。
そうか、でも勿体ない。なきゃないでどうにかなるだろうけど、他人の命を左右するような下手なことは言えないし、
ただただ残念ですねえとしか言えなくて。登り足りないし天気がいいから隣の山に登ってくる、とのこと。
あのお兄さんは良い1日を過ごせたかな。

そんなこともあって上の方はそんな雪かとちょっと緊張しながら登ったけれど、
行ってみれば意外と登りやすく、夏の岩場よりずっと歩きやすい道のりでした。
3年越しにようやく踏めた谷川岳の山頂は予想以上の人でごった返していて、
それまでの西黒尾根の静寂さが嘘みたい。ほとんどの人はロープウェイを使って天神平のほうから歩いてくるのでした。
写真だけ撮って、すぐに一ノ倉岳方面へ。この日どこまで行くかは全く決めてなくて、
いけるとこまでとりあえず行くか、みたいな感じ。信頼できる人との山は一人よりある意味自由だ。

一ノ倉に向かう道でいきなり人はぱったりいなくなりまたまた尾根を独占状態。
いやー、天気よくて最高!とずっと言いながら、膝くらいまで軽く埋まる尾根をざくざく歩く。
一ノ倉岳の山頂は広々していて、雪の造形が美しく、なんて気持ちのいい場所!
あまりにも気に入ってしまって、しばらくのんびり過ごしました。さて、これからどうしようか。
谷川まで戻って天神平からロープウェイ、、は一番人が多そうで私は最も避けたいルート。
登ってきた西黒尾根を帰るのは無難だけどちょっとつまんない。
できれば先に進みたいということで、茂倉岳を経由して土樽駅まで歩いてみることに。
谷川岳がホームグラウンドの健さんも歩いたことのない道。いいじゃない、面白いじゃない。

一ノ倉岳から先のトレースはひとつだけ。
ああ、トレースあってよかった。なかったらちょっと心細い。
ほとんどまっさらな尾根をずっと歩く。この時間が至福のときでした。美しい。世界が本当に美しい、、!
茂倉岳の山頂は雪に埋もれていてどこだかわからなかったけど、そのあたりがいちばん美しかったです。
山頂を過ぎ、避難小屋も過ぎ、ずっと行ったところの小ピークにて、トレースをつけてくれたお兄さんに追いつく。
ありがとうございます、とお礼を言って、いろいろおしゃべり。お兄さんも谷川がホームでしょっちゅうくるらしい。
この日、一ノ倉岳から先に進んだのは私と健さんとそのお兄さんの3人だけ。
登山者はどこ行っても多いけど、冬ともなると、メジャールート以外は過疎ですね。
こんな素晴らしい景色を見ないで帰るなんて、なんてもったいないんだ。

とはいえ土樽駅までの道はけっこう長い。
ひたすら歩いて駅まで着いたのは結局日暮れごろでした。
かなり歩いて疲れたけれど、景色が素晴らしすぎてお腹いっぱい幸せ溜め込んだかんじ。
健さんという人は私にとってはラッキーアイテム的存在で、いつ一緒に山に行っても大体最高なのです。
今回は本当に、今シーズン一番かも、と言いたくなるくらいの完璧な晴天でした。

楽しすぎた週末でした。
今年もあと少しというこのタイミングで、こんな最高の時間が過ごせて、本当に良かったです。

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土合駅

西黒尾根登山口

ラクダの背

谷川岳肩ノ小屋

トマノ耳

オキノ耳

一ノ倉岳

茂倉岳

土樽駅

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