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雌阿寒岳〜阿寒富士〜オンネトー 北海道の旅5日目 2018年7月9日

北海道の旅5日目。
天気が期待できないし、ちょっと疲れていたので、いつもの車泊登山なら3時起きの4時出なんだけれど、
この日は5時起床。窓の外を見ると、あれ、意外と悪くない。
空は曇っているけれど、雲が高い。
これならある程度眺望も期待できるかもしれない、ということで、前日夜に行き先を決めきれず寝てしまったけれど、
雌阿寒岳に登ることにしました。
山だ山だ。山に登れると思うと途端に私の細胞たちがうきうきし始めるので、わかりやすいなあと思う。
登山口までのちょっとの間、温泉がダバダバ流れてる。硫黄の匂いがすごい。
下山後の温泉がものすごく楽しみ。

歩き始めはしばらく樹林帯。火山が噴火した場合の対処など、警告が書いてある。
ちょっとした緊張感を持ちながら歩く。涼しくて気持ちがいい。
木の根っこがすごい道。妙な色っぽさがある。
北海道はまだシャクナゲが咲いてるんだ。季節を巻き戻したみたい。

わりとすぐにハイマツ帯のひらけた場所に出た。おおお、すごーい。
見晴らした下界の森が、ものすごく広くて。どこまでも森だ。これが北海道か、という景色。
本州はちょこまかいろいろあるので、この、森ーーーってかんじの眺望には、とても感動しました。
だんだん緑が少なくなって、火山らしい雰囲気に変わっていく。
茶色い土と岩、ハイマツの緑のコントラストがとても美しい。
なんだ、すごいいいじゃないか、雌阿寒岳。

本当は雌阿寒岳は今回の旅の行きたい山には入れていませんでした。
深い緑とか、生命感の溢れる山が好きな私は、命の育たないかんじのする火山はあまり好みではないので、
人と一緒ならともかく、1人で行く山の選択肢には上がらない。
今回も、他の行きたい山は晴れの日に取っておこうくらいの気持ちで雌阿寒岳にしたのだけれど、
いやいや失礼な話だった。ものすごく素敵な山でした。
振り返って森のほうをみると、さっきはなかった雲がわいていて、
あ、これはそろそろくるな、という兆候。

山頂付近で火口を覗き込むと、すごい異世界。
ツバメっぽい鳥がちょっと狂ったように飛び交っている、異様な雰囲気。
なにか特別なものを見てしまったような気がして、ドキドキしました。
山頂では、阿寒湖の方面の眺望が素晴らしい。よかった。ギリギリもってくれた。
そうこうしているうちに世界がどんどんガスに包まれていく。
ああ、とうとう来ちゃった。今日はもうだめだなあ。
でも、オンネトーにはどちらにしろ行きたかったので、阿寒富士にもとりあえず登って見ることに。
阿寒富士山頂ではやっぱりなにも見えず、ゆっくり朝のコーヒーだけ楽しんで、すぐに下山。

黙々と下山して、オンネトーに到着。
着いた瞬間の、なんとも言えない感覚をとてもよく覚えてる。
人が入らない湖。人が入らないからこその静謐さ。あー素晴らしい。
ここでゆっくりしようと決めて、ごはんをつくりながらひたすらぼんやりする。
ああ、良かったなあ。今日は満足。まだ午前中だけれど。
元気があったら午後に阿寒湖も漕いでみるって手はあるけどどうしようか?
ここが素敵すぎるからもう今日はこれでいいかなあ。どうしようかなあ。

今回の旅はいつにも増して無計画でした。
天気次第だったし、予定を決めて縛られるのがとにかく嫌だった。
次の日の予定どころか当日の予定も決めずに行動を始める。
でもその自由さと気楽さが素晴らしくて、旅がしたかった理由はこれかなあとぼんやり考えていたのでした。

しばらくオンネトーを堪能したあと、登山口まで。
もう山は終わった気でいたからちょっと長く感じる道。
ようやく駐車場に出て、温泉に行こうとしたら、団体さんのバスが停まっていたので、
混んでるのは嫌だなあと車の横で携帯をいじりながらこれからのことを考える。
阿寒湖か。すでにちょっとテンションが下がっている。
新潟で打ち合わせが入ったので、次の日の夕方の小樽港出発は決定。
明日の夕方小樽に着くのに、ここからだとちょっと遠いなあ。
願わくばちょっと小樽に近いところで、もう一回パックラフトで遊びたい。
もっといいところないかなあと検索。いろいろ目星をつけて、温泉へ。
温泉最高でした。硫黄の匂いがすごいすごい。内湯で空気を吸いすぎると中毒になるから長く入るなと注意書き。
納得できるすごい濃ゆい硫黄の香り。内湯も外湯も素晴らしかったです。

長くなったので、後半に続く

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雌阿寒岳温泉登山口

雌阿寒岳

阿寒富士

オンネトー

雌阿寒岳温泉登山口

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